梅雨に負けない!韓国食堂のスタミナランチ☆
Photo by HIKARI TABUCHI
今月は、昨年5月のランチ会からおよそ1年ぶり!韓国料理研究家の結城奈佳先生が、梅雨のジメジメに負けないようにと韓国食堂のスタミナ料理を作ってくださいました。 前回とはまた違った切り口の韓国料理にわくわく☆ ご用意いただいたのは8品…のはずが、なんとおまけが2品も! そこにゲストの方がおみやげにくださった韓国ヨス名産の「カッキムチ」(からし菜キムチ)も加わり充実の内容。
「コンドゥレパッ」は日本ではなかなか食べられない韓国の炊き込みご飯。乾燥させた高麗アザミの柔らかい葉をご飯と一緒に炊き込み、最後に「ヤンニョム」というタレを混ぜていただきます。現地韓国では今のシーズン、生の葉を使ったものをいただくことができるそうです。
定番の「キムチチゲ」も具だくさんでとてもおいしく、ゲストからもレシピについての質問がでていました。
季節の野菜にディップしていただく韓国の旨味噌、「サムジャン」も手作りのもの。「ヤンニョムチキン」と一緒にエゴマの葉に包んで食べてもおいしい!
おまけの「水キムチ」は乳酸菌がたっぷりで美容にも効果あり。漬け汁も捨てずにそのまま飲んだり、冷麺を入れて食べたりするのが韓国では定番だそうです。
デザートは韓国で大人気の「餡フラワーケーキ」。白餡を自然素材で着色し、絞り出して紫陽花のかたちを作っているそう。食べるのがもったいないほど綺麗な上に、ヘルシーでおいしいケーキでした。
みなさんたっぷりおかわりして、おなかいっぱい、大満足のランチ会でした!
よい素材を見極める目をもって、きちんとおいしくお料理したもの食べて、元気になる!
そんな結城先生のモットーが伝わるお料理でした。
結城先生、ありがとうございました!
気になるメニューはこちら↓
○高麗アザミのコンドゥレパッ(韓国式の山菜ご飯)
○キムチチゲ
○トウモロコシのチヂミ
○ヤンニョムチキン2種(コチュジャン味・醤油味)
○マヤッケーラン(麻薬卵と言われるゆで卵)
○スティック野菜のサムジャン添え
○香り野菜のチャンアチ(韓国式のピクルス)
○紫陽花の餡フラワーケーキ
おまけ
○黒米ご飯
○水キムチ
おみやげ
○カッキムチ
<結城奈佳さんプロフィール>
料理研究家。
ソウルに料理留学し、韓国料理を学ぶ。
帰国後に韓国宮廷料理や家庭料理をつたえる「我が家の韓国料理教室」をオープン。