秋の味覚満載の本格和食ランチ☆
10月のランチ会は、日本料理店でプロの味を学び、料理家SHIORIさんのもとで家庭料理を学んできた経験から、家庭でも作れる本格和食を広めている吉田愛さん。アシスタントには、フレーズランチ会でお馴染みの料理家・今井亮さんが参戦し、今回は秋を愉しむ和食ランチをご用意いただきました。
秋ということで、無花果、柿、里芋、蕪、秋刀魚、栗など、秋の食材を多く取り入れ、ご用意いただいたのは7品。
前菜は、小皿にかわいく盛り付けられた「無花果と柿の白和え」。デザートとして食べるイメージが強い果物を、上品な前菜に仕上げてくださいました。
「秋刀魚ごはん」は茶飯に、肝醤油でこんがりと焼かれた秋刀魚とたっぷりの薬味が乗せてあり、お店でいただくような華やかさ。
吉田さんが、リクエストが多いとおっしゃっていた「里芋の唐揚げ 蟹あんかけ」は今回の一番人気で、おかわりする方が続出で、あっという間になくなりました!
「シンプルだけど味にインパクトがあってまた食べたくなる!」との感想もお客さんからあり、上品でありながら家庭的、日本料理としての品も感じながら、それでいてみんなが素直に好きと思える味…まさに吉田さんが目指し、表現できるお料理だと思いました。
そんな吉田愛さんは家庭でもできる本格和食をテーマとした料理教室「旬を愉しむ和食レッスン」を月1回開催しているそうです☆
秋を愉しむ和食ランチ、ごちそうさまでした~!
気になるメニューはこちら↓
〇柿と無花果の白和え
〇里芋の唐揚げ 蟹あんかけ
〇だし巻き玉子
〇筑前煮
〇蕪の浅漬け ゆず風味
〇秋刀魚ごはん
〇なめこの赤だし
〇栗あんみつ
Photo by Takeshi Fukuhara
Photo by Taku Fukuoka
<吉田愛さんプロフィール>
料理家。唎酒師。都内日本料理店で和食を学び、その傍ら料理家・SHIORIのアシスタントを務め、独立。京都でさらに修行をし、現在は「青山杏亭」での調理スタッフとして働きながら、料理家として活動する。自身の経験を元に料理人のプロの技やコツ、そして家庭でも美味しく作れるレシピと手順を教える料理教室を開催している。